障害のある作家の描きだす“異彩”のアートによるピアノ。 このピアノが社会に送り届けたいこと。 それは、「障害者アート」でも「アート製品」でもない、 “障害=欠落ではない” という、一人一人の 内なる認識の「変化」です。 知的障害のある人の無数の個性と才能が、新しい価値と変化の兆しを纏い、 社会と人々の暮らしへと放たれていく。 その日常のささやかな煌めきは、誰もが違いを認め合い、 自分らしくいられる世界へとつながるでしょう。