音で溢れかえる都市の中を実際に歩いて聞こえてきた音をリサーチし作品を制作しました。 作品は品川駅から東京駅まで歩くにあたり、工事現場の外壁に映った連続する明かりや、山手線の移動する窓、夜になると輪郭が消えてビルの明かりが段々になって寄せ集まっている様子から、ひしめき合う形の着想を得ました。 作品を通じて春を待つ人々の声を感じていただければと思います。
2018年から始まった本アワードのこれまでの入賞作品をご覧いただけます。